2009年6月18日木曜日

『夜と霧』

ずっと読みたくて、でも避けてきた本。
私が学校で心理学を勉強したい、と思うキッカケとも言える本だ。

覚悟してページをめくらなければならない。
私は本編にたどり着く前に、二度挫折している。
アウシュビッツに代表される収容所が作られる経緯、出来事が
細かく記されている。
そう、これは第二次世界大戦中にユダヤ人強制収容を舞台に
ある精神科医が人間の心理状態を考察した実話なのだ。
(この精神科医も囚人として収容されていた)
私は最初の2・3の収容所の解説を読んで諦めた。
もうダメ。吐きそう。。
解説を飛ばし、本編に移った。

本編は比較的、心理状態を裏付ける為に必要な状況説明と
心情に徹底されていて、何とか読み進められる。
人間の限界って何だ?
限界の先にある感情って虚無か?絶望か?愛か?
1ページ1ページが重くのしかかる。
本当に、読み進められない。
でも、実際にあったのだ。この日本にだって。
ほんのちょっと前のこと。
私の祖父母は経験してることなのだ。
戦争に限らず、人は簡単に鬼になれる。
鬼にならねば、人は生き延びることができない。
そういう時がある。

私は二度とこの本を読み返すことはないと思う。
でも一生忘れることはない。

夜と霧—ドイツ強制収容所の体験記録
V.E.フランクル (著), 霜山 徳爾 (翻訳)
みすず書房

2009年6月14日日曜日

清掃活動

今日は家族初めての「河川敷清掃活動」なるものに参加。
ウチの近所には川がある。
週末はそこで遊び回り、ランチをし
疲れ果てて、自宅に戻り、昼寝・・というのが
お決まりのコースだ。
そこの清掃活動を自治体で企画していたので
家族揃って参加してみた。

結構大人数。
住民、企業、学生、高齢者、NPO・・
なかなか集まってのゴミ拾いだったせいか
収穫は少なく、用意されたゴミ袋の山の方が
目立って見えた。

おにぎりマンはややご機嫌ななめ。
せっかく川原で遊べると思って
出掛けたのに、
「あっちいくな、この辺にいろ、ゴミを拾え。」
と言われ、テンション↓
「のど乾いた・・」「もうおうちに帰りたいよ。」
と、ぼやきながらながら歩いていたっけ。
途中でカエルをみつけたけれど、気持ち悪かったのか
ママの絶叫に驚いたのか、号泣。
きっとこれで将来、カエルをポケットに入れて帰ってくる
ことはなかろう。ふっ。

そんなこんなで、いい体験でした。
今度からは川原に行く度に、ゴミを拾う為の
ビニール袋を持参しようと思ったパパとママなのでした。

2009年6月13日土曜日

デート


今日は何ヶ月かぶりに髪の毛を切りに行きました。
家族全員、お気に入りの美容室を決めていて
いつもムリヤリお願いしています。
この暴れん坊主、機嫌のイイ日はおとなしく
切らせてくれるけど、機嫌が悪いと、大暴れ。
今日も大暴れでなんとか切らせてくれました。。
とほ。

次に髪を切るパパと別れて、店をあとにしました。
おにぎりマンは、電車が見れるところなら
どこでも好きなので、とりあえず最寄り駅へ。
今日もホームの先頭に立ち、行き交う電車の
運転手さんにご機嫌で手を振っていました。
何十分も手を振り、電車には一向に乗ってくれず
さすがに疲れてきたママ。。
高いヒールがしんどい。。
なんとかごまかしながら、電車の中では”抱っこして”
運転席を見せることを約束して、電車に乗り、家路に向かいました。

帰り道で、普段はいかないファミレスへ。
パパはファミレス嫌いなので、絶対選ばないけれど
私は常々「下見しとかなきゃ!」と思っていたので
これを機に入店!
案の定、二度と来ることはないと思ったけれど
貴重な写真が撮れたので、Upします。
食べながら寝るおにぎりマンの図。
記念すべき初のファミレスデートでした☆

疲れきったおにぎりマンは、自宅に着くなり20:00まで
眠ってしまうのでした。
お疲れさま☆

2009年6月10日水曜日

魔の二歳児

「お風呂入ろう!」
「歯磨きするよー!」
「お洋服着替えるよー!」
答えはいつもNO!のおにぎりマン。
それに天敵はパパ。
パパがお風呂に入れるなんて
活きのいい魚が釣れたみたいだった。

それが。
今週からピタッと止まり、静かになった。
なな、何が起きたのやら。
突然あまりいい子でもびっくりするよ。

保育園で何か起きたのか
本人のきちんとした意図なのかわからないが
あまりムリをさせないように
していきたいと思います。

2009年6月7日日曜日

お祭り

今日はおにぎりマンを連れて、自分の卒園した幼稚園のお祭りにいってきました。
妊婦の時に里帰りして、お散歩コースとして歩いていましたが、それ以来。
もちろん、おにぎりマンは初めてきたので、ちょっと緊張気味でした。

併設されている神社にお参りしてから、いざお祭りへ!
・・・と思ったけど、おにぎりマンは慣れない場所で、顔がこわばり
何をしていいか分からない様子でした。
綿アメ、かき氷、やきそば、イカ焼き、スーパーボール、お面・・・
色々お店が出てましたが、最終的にはトーマスの綿アメと
消防車の形をした風船(ビーチボールっぽい素材の)を
getして、ご満悦で帰りました。

それにしても値段上がったなー!とケチくさいことを思っちゃいました。
子供の頃はこういう「下らないもの」が大事だったりするので
これはこれで、いい経験、なのですが
子供相手にいい商売してんなー、がホンネだったりしました。
ほほほ☆

2009年6月4日木曜日

はじめまして!

はじめてブログを開設しますmikincoと申します。
働くママの日々感じ取ったこと
おにぎりマン(現在、2歳)の成長と共に
残していけたらなぁ、と思っています。
ぜひお付き合いくださいませ。